歯周病

2014年04月22日 火曜日

喫煙によるリスク

タバコを吸うと毛細血管が収縮し血流が悪くなります。
お口の中では、歯肉が貧血を起こし、ニコチンやタールで粘膜が過敏になります。
ニコチンの色素が沈着し、歯肉が黒くなってきます。
高血圧の薬(降圧剤)が効きにくいことがあり、肺癌のリスクも高まります。
妊婦さんは早産の危険性が高まります。
タバコ1本につきレモン1個分のビタミンが失われていくので、お肌も荒れがちですcrying

更に、喫煙者ではプラーク量が同じ程度の非喫煙者と比べて歯石が多いことや、
歯周病が下顎前歯部や上顎舌側部に多いことが報告されています。

歯周治療の効果は禁煙すれば上がりやすくなることが報告されています。
喫煙によって少なくなっていた出血は、禁煙することで増加しますが、
これは血流が回復してくるためだと考えられています。
つまり、いつ止めても良いのです。
今更・・・ということはありません。

さあ皆さん、十分煙草が怖くなりましたね?
今からタスポを隠してしまいましょう!!
よーいどん!

投稿者 Ginza East デンタルクリニック