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2014年06月30日 月曜日

中央区民の皆様へ

毎日変わりやすいお天気ですね。
突然の雷や突風、急な気温の変化での熱中症に
お気をつけください。

さて、7月1日から中央区の歯科検診が始まります。
もうそろそろ皆様のお手元に検診のお知らせが
届いていることと思います。

この無料検診をきっかけに最近歯科医院に行かれて
いなかった方に是非、受診をお勧めいたします。

歯科検診はギンザイーストデンタルクリニックへどうぞ!

投稿者 Ginza East デンタルクリニック | 記事URL

2014年06月23日 月曜日

3DSをご存じでしょうか?

歯周病菌を薬で退治する方法として注目されている、
3DS(dental・drug・delivery・system
=歯科薬剤到達システム)という治療法についてお話しますshine

当院では、予防治療に3DSを取り入れています。


歯周病菌にはさまざまな種類がありますが、
中でも最も悪さをする悪玉菌は4種類だとされています。
その4種類が口腔内総細菌数のそれぞれ0.1~0.2%のレベルなら、
健康を保てるという報告があり、
その健康レベルの細菌数にすることが3DSの目的ですsign01


手順は次のとおりです。

①お口の中の菌の数を調べます。
②歯型を取ります。
③その歯形に合わせた樹脂製のマウスピース
(ドラッグ・リテーナと呼ばれます)を作ります。

④その内側に薬を塗って、1日5分間歯に被せて除菌パックをします。

④併せて、当院に5回通院していただき、
PMTCと呼ばれる専門家による機械的な歯面研磨を行ないます。
バイオフィルム(細菌の膜)を破壊して、
歯の面にいる細菌をにしっかりとお薬を届けます。clover


約2ヶ月の治療期間になりますが、
8割方の患者さんで歯周病菌が健康レベルにまで低下し、
歯周病が治まるという報告がなされていますhappy01


治療が終わったら唾液検査をして、
歯周病菌の数が健康レベルに達しているか調べます。
そして、お口の中で再び細菌が増えないように、
バイオガイアというお薬を服用していだきます。
バイオガイアにつきましては、
ブログのバイオガイア及びHP上のリンクからお読みいただけますwink

歯周病は国民病とも言われる誰でもなり得る恐ろしい病気です。
ご質問などございましたら
お気軽にスタッフまでお声掛け下さいnotes

虫歯や歯周病にならないように予防に力を入れています!!

投稿者 Ginza East デンタルクリニック | 記事URL

2014年06月16日 月曜日

医療連携

今日もとても暑かったですね。
水分補給はこまめにしましょう。

さて、先月、近隣クリニックの先生と交流会(飲み会)
を行いました。

歯科の場合、医療連携って??
と、思われる方が多いと思います。

例えば、歯を抜く場合、出血をするので、
血液の流れを良くするお薬を服薬されている場合、
薬の服薬をコントロールする必要があります。
この様な場合に、顔の見える関係を近隣の先生と
築いていると、とてもスムーズに診療が進みます。

他にも、いろいろなケースがあります。

今回の交流会では、心療内科・精神科クリニックと
内科・外科・呼吸器科の一般診療・
がんの外来通院緩和診療を中心としたクリニック
の先生方と連携させていただくことになりました。

歯の痛みは、身体に感じる痛みの中で、
一番純粋な痛みです。腕や足の痛みは我慢できても、
歯の痛みを我慢するのはかなり困難だと思います。
(歯の痛みの特性に関しては、また別の機会に
詳しくお伝えします)

そのため、いつまでも感じる歯の痛みで、
うつ傾向になる方が、いらっしゃいます。

眠れない・・不安になる・・落ち着かない・・

一定ラインを越えた患者さんは、やはり専門家にお願いします

交流会で、「茅場町こころのケアクリニック」の先生と
飲食させていただきました

院長が男性医師・副院長が女性医師
タイプも違う2人が診療していることは
患者さんにとって嬉しいことです

「心療内科・精神科」は、医師との相性が合わないと
患者さんはそれきり受診しなくなります
医師を選べるのは患者さんにとって大きなメリットです

受診の継続が、良い状態への近道だと思っています

そしてもう1つは「銀座並木通りクリニック」です
内科・外科・呼吸器科の一般診療と
「がん」の外来治療を中心としたクリニックです。
「患者さんの不安を取り除いてあげたい」をクリニックの
モットーとされています。
この先生なら、安心してなんでも相談できる!
という雰囲気の先生です。

歯科とがん患者さん??

がんで骨に転移のある患者さんは
骨の強度を失うのを防止し、骨折・痛みの頻度を減少させる
目的でゾメタやランマークというビスフォスフォネート剤を
使用することがあります

この薬剤の重篤な合併症として 
「顎骨壊死」(あごの骨が溶ける)が挙げられています。

そのために、大きな歯の治療を済ませてから
この薬を開始するために、歯科の治療が必要になります。

この様に、歯科と医療の連携はあまり関係が無いように
思われがちですが、実は、顔の見える関係の繋がりは、
とても重要なのです。

今回の交流会(飲み会)で、連絡先をいただきました。
どちらのクリニックの先生も、本当に感じの良い、
患者様の事を大切にされる先生です。
気になる方は、ホームページをご参考にどうぞ。


茅場町こころのケアクリニック
http://www.kk-c.com/index.html


銀座並木通りクリニック
ginzanamiki-clinic.com/

     これからも顔の見える連携を大事にしていきます!

投稿者 Ginza East デンタルクリニック | 記事URL